美ら海水族館に、家族全員で行った日のことを、おばあちゃんはきっと忘れない

今日の読谷村は初夏の強い日差しが降り注ぎ、心地よい海風が事務所を吹き抜けている。
沖縄の観光シーズンがいよいよ本格化する中、僕はある大きな挑戦の真っ只中にいる。

【車椅子でも要介護状態でも、大好きな沖縄の海や風を体感してほしい——その想いを実現するために、介護タクシーいまここを次のステージへ進める決意をした。】

実は現在、観光用として大型車のキャラバンを1台増車する手続きを進めている。
車椅子4台、同乗最大10名が乗れるリクライニング・ストレッチャー対応の車両だ。
これまでは中型車1台で運行を続けてきた。スペースに限りがあり、車椅子の利用者と付き添いの方2名が乗るとほぼ満席になる。
それでも、観光で沖縄を訪れるお客様から「家族全員で一緒に移動したい」という声を多くいただくようになった。

おじいちゃんやおばあちゃんと同じ景色を見て、同じ車内で感動を共有したい——その願いは当然だ。

【その声に応えるため、大型のキャラバンを導入すると決めた。ところが、陸運局への申請は一筋縄ではいかなかった。】

最初の壁は駐車場だ。開業時は増車の予定がなかったため、1台分のスペースで申請を出していた。2台分の広さを証明するため、平面図を作成し登記簿謄本を取得、駐車場の変更届を提出した。

駐車場をクリアしたと思ったら、次の想定外が待っていた。事務所がある土地の住所が、開業時と現在で変わってしまっていたのだ。
もともと軍用地だったこの場所は、国から返還されて新興住宅地として整備された。
申請当時は「仮換地」という仮の住所が与えられており、ちょうど手続きのタイミングで区画整理が完了し、正式な地名へと変更されていた。
場所自体は1ミリも動いていないのに、住所変更の届け出が必要になった。新しい地名が記載された登記簿謄本を取り直すため、法務局へ走って書類を揃えた。

【さらに昨日、新たな事実が発覚した。】

中型車から大型車に変わるため、運賃の区分が変わる。大型車としての運賃認可申請を急遽別で出さなければならず、昨日から必死に書類を作成している。

なぜここまで苦労して増車にこだわるのか。

「車椅子だから旅行なんて無理」
と閉じこもっている人に、沖縄の青い海を見て、風を感じて、心から笑ってほしいからだ。

大型のキャラバンがあれば、家族全員を乗せて美ら海水族館や万座毛を快適に巡れる。
誰一人としてホテルに置いていくことなく、全員で同じ思い出を作れる。
書類仕事の連続に頭を抱えることもあるが、新しい車でお客様を案内している姿を想像すると力が湧いてくる。

これから増車を考えている介護タクシーの仲間に

今回の経験から伝えたいことがある。開業時は1台の予定でも、駐車場に余裕があるならば予め広めに確保して申請しておくべきだ。
大型車を導入する場合は運賃申請の手間も増えるため、スケジュールには十分な余裕を持たせること。
僕の場合、最初の申請からすでに1ヶ月近くかかっている。
動き出しは早ければ早いほどいい。

【このプロセスの先で、お客様の最高の笑顔が待っている。その笑顔のために、僕たちは走り続ける。】

介護タクシーいまここは、沖縄の空の下で新しい仲間とともにあなたを待っている。中部エリアを中心に那覇まで、車椅子での移動や観光のご相談はいつでも気軽に声をかけてほしい。
電話予約は090-9011-8526まで

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