5分でわかる。ガソリン高騰から介護の足を守る方法
今日の読谷村は、少しずつ春の陽気が混じり始めた、過ごしやすい風が吹いています。
しかし、僕たち介護タクシーの現場には、今、非常にシビアな風が吹き荒れています。 それは「ガソリン代の異常な高騰」という現実です。
今日、スタンドで給油した際の価格は1リットル178円。 少し前まで150円前後だったことを考えると、25円以上の値上がりです。 この「数字」が、僕たちのサービス、そして利用者様の負担にどう影響するのか。 今日は、経営者としての葛藤と、その先に見据える「新しい挑戦」について書こうと思います。
介護タクシーが直面する「178円」の衝撃
僕たち「介護タクシーいまここ」を含め、沖縄県内の介護タクシーの多くは、現在「乗降介助料」を800円、あるいは1,000円という設定にしています 。 自分も現在は800円で設定していますが、リッター178円、このままいけば200円も現実味を帯びてくる中で、正直、今の料金体系を維持するのは限界に近づいています。
原価(燃料費)が上がれば、サービスを維持するために価格を上げる。 これは経済の理屈としては当然です。 しかし、介護タクシーは単なる移動手段ではありません。 利用者様の生活の足であり、時には「外の世界とつながる唯一の希望」でもあります。 だからこそ、単純な「値上げ」には大きな葛鎖が伴います。
仲間との足並みと、プロとしての葛藤
もちろん、自分一人で勝手に決めるわけにはいきません。 地域の介護タクシー仲間が一律で「これ以上の維持は困難」と判断し、一斉に値上げに踏み切るという流れになるのであれば、自分もその方針に合わせるつもりです。 地域のインフラとしての価格バランスを保つことは、利用者様の混乱を防ぐためにも必要なことだからです。
ただ、仲間と足並みを揃えるという前提があったとしても、やはり「利用者様の負担増」という事実は重くのしかかります。 「ガソリンが高いから」という理由だけで、負担をすべて利用者様に転嫁していいのか。 プロとして、その前にやるべき工夫があるのではないか。 自分は、この数日間、ずっと電卓を叩きながら考えていました。
200円値上げするか、新しい「1,000円」を作るか
ここで、少し具体的な数字で考えてみます。 自分の場合、1ヶ月の走行距離から換算すると、ガソリンは約300リットル必要です。 リッター50円値上がりしたとすると、月の経費は15,000円増えます。
一方で、月120件の運行があったとして、介助料を200円値上げすれば24,000円の増収になります。 計算上はこれで相殺できます。 でも、僕は思いました。 「利用者様の財布から200円を余分にいただく」こと以外に、この15,000円を生み出す方法はないだろうか、と。
経費を「削る」のではなく、価値を「創る」
僕が今考えているのは、燃料代の上昇分を、別の「新しい収入源」でカバーするという道です。 例えば、このようなブログでの情報発信や、クライアントワーク、あるいはネットショップなど。 介護タクシーという「現場」以外の場所で、1日1,000円、月に25,000円の利益を作ることができれば、利用者様の料金を据え置いたまま、サービスを維持できます。
また、自分自身の行動も見直せます。 例えば、毎日のように行っているカフェ代を少し節約して、その分を燃料代に充てる。 小さなことかもしれませんが、お客様に負担を強いる前に、まずは自分にできる「経営努力」を出し切りたい。それが僕のプライドです。
現場の備忘録
- 気づき: 燃料価格の高騰は、利用者様の会話の中でも話題に上がりました。 「タクシー代、上がらないといいけどね」という不安な声を耳にし、改めて今の料金を維持するための仕組み作りの重要性を痛感しました。 同時に、車内の清掃や細かな介助の質をさらに上げ、「この料金でここまでやってくれるのか」という満足度を追求することを決意しました。
沖縄の空の下で、僕ができること
ガソリン代が高くなっても、利用者様が「海が見たい」「あそこに行きたい」と願う気持ちの価値は変わりません。 むしろ、世の中が不安定な時だからこそ、僕たちの「運ぶ力」が必要とされるはずです。
「いまここ」は、ただ車を走らせるだけでなく、お客様の生活を守り、ワクワクを届けるために知恵を絞り続けます。 もし、ガソリン代の対策や、介護タクシーの運営について、同じように悩んでいる同業の方がいたら、ぜひ情報交換しましょう。 一緒にこの局面を乗り越えていきたいです
沖縄の観光を、そして皆様の日常を、絶対に諦めさせません。
【介護タクシーいまここ】 対応エリア:中部中心(読谷・嘉手納・沖縄市・うるま・北谷・宜野湾・浦添・北中城・中城) 車両:車いす2台、同乗最大3名、リクライニング・ストレッチャー対応可
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