【自戒】「早めの行動」が裏目に出ることもある。仕事を「手放すタイミング」の難しさ
こんにちは。沖縄県読谷村・中部エリアで「介護タクシーいまここ」を運営している齊藤です。
1月27日(火曜日)。 昨日の月曜日に起きた出来事から、経営判断における「タイミング」の難しさについて、強烈な学びを得たので共有します。
今日のブログは、私の「失敗談」であり、現場のリアルな葛藤です。 教科書通りにいかないのが、この仕事の面白いところであり、怖いところです。

完璧な段取りをしたはずが…
昨日の朝のことです。 本来、月曜の朝は予約が重なり、戦場のような忙しさになる予定でした。 実は、同じ時間帯に2件の依頼が重なっていたため、私は数日前の段階で、信頼できる同業者さんにお願いして、1件をバトンタッチしていました。
「早めに手配しておけば、ギリギリに探すより安心だ」 そう思っての行動でした。

ところが、「前日」になって事態が急変しました。 私が担当する予定だったお客様が、急遽、時間変更になったのです。
その結果、どうなったか。 私の手元は「空っぽ」になり、お願いした同業者さんの仕事が残っている状態になりました。

悪魔の囁きと、信用の話
ここで一瞬、逆だったら良かったのに!との考えてしまいまいた。
でも
「もしかしたら、僕が頼まなければ同業者さんにも他の仕事が入っていたかもしれないし、予定を入れてもらっていたのに、お客さまの都合とはいえ急にキャンセルとなってしまっては迷惑をかけてしまうことになっていたな」と思うと
やっぱり、逆じゃなくて良かった!とホッとしました。
目先の売上よりも、仲間からの「信用」
…と、ここまでは「イイ話」風ですが、経営者としての私は別の反省もしていました。

「手放す」のが早すぎたのではないか?
今回の最大の反省点は、「仕事を他社へ振るタイミングが早すぎた」ということです。
もちろん、早めの手配は「善」です。ギリギリになって「誰も見つかりません!」となるのが一番のリスクですから。 しかし、今回のようにお客様の体調や都合で直前にキャンセルが出ることは、介護タクシーの現場ではよくあることです。
もし私が、もう少しギリギリまで、前日の夕方ぐらいまで仕事を「手元」で持っていたら?
そうすれば、「あ、こっちがキャンセルになった。じゃあ、外注しようと思っていたもう一件は、自分で走れるな」と判断できたはずです。 そうすれば、嘘をつく必要もなく、誰にも迷惑をかけず、かつ私の売上も確保できていました。
「早め早め」の罠
私たちはよく「早めの行動が大事」と教わります。 でも、流動的な現場においては、**「状況が確定するまで、選択肢(ボール)を自分で持ち続ける」**という胆力も必要なのだと痛感しました。

- 早く手放しすぎると:今回のように、自分の穴埋めができなくなる。
- 持ちすぎると:同業者が見つからず、お客様に迷惑をかける。
この「ギリギリのチキンレース」を見極めるのが、経営者の勘所なのかもしれません。 今回は、安全策を取りすぎて、逆に機会損失を生んでしまいました。悔しいですが、これも勉強です。

本日の運行報告
というわけで、昨日は判断の難しさに揺さぶられた一日でした。
- 運行状況:午前中は空白(判断ミスによる機会損失)、午後はフル稼働。
- 教訓:リスクヘッジは大事だが、早すぎてもいけない。「手放すタイミング」を見極める。
失敗して、悔しがって、また賢くなる。 これだから現場はやめられません。

介護タクシーいまここ
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転んでもただでは起きない。失敗もネタにして、今日も前へ進みます。

