売上がない日にだけ見える、大切なもの。
読谷村は穏やかな曇り空で、時折、春の気配を含んだ風が吹き抜けていきます。
昨日は、介護タクシーの予約も応援依頼もなく、売上はゼロの日でした。しかし、ハンドルを握らなかったこの時間が、未来の「諦めない沖縄観光」を作るための、かけがえのない一日となりました。
今日は、現場で再確認した「コツコツ積み重ねる信頼」の価値についてお話しします。
日頃の積み重ねが繋いだ、新たなご縁
午前中は、新しく透析送迎を担当させていただくことになったお客様の担当者会議に出席しました。
今回、新規のご依頼をいただけたのは、これまで日頃からコツコツと積み重ねてきた現場での対応が、地域の皆様からの信頼・信用という形になったからだと感じています。派手なことはできなくても、目の前のお客様に向き合い続ける地道な姿勢が、こうした大切な場に繋がっていくのだと実感しました。
会議の場には、ケアマネジャーさん、訪問看護師さん、福祉用具専門員さん、訪問介護へルーパーさんなど、様々な分野の専門家が集まっていました。普段はそれぞれの現場で動いているプロたちが、一人の利用者さんのために顔を合わせ、情報を共有する。
その熱気ある交流の場に身を置き、改めて痛感したのは「情報コンテキスト(文脈)」の大切さです。
その方の病状だけでなく、ご家族の状況、ご本人の性格やこれまでの生活歴。そういった背景情報を多角的に理解することで初めて、その人にとっての「最適解」が見えてくる。
これは医療や介護の現場だけの話ではありません。私が目指す「沖縄観光介護タクシー」も全く同じです。
ただ観光地へお連れするだけなら誰でもできます。しかし、「諦めない沖縄観光」をデザインするためには、お客様の身体状況はもちろん、どんな想いで沖縄に来たのか、ご家族は何を不安に思っているのかという「情報」が不可欠です。
様々な業種の方と連携し、その方の情報を深く理解できる状態を作ること。それが、安全で心に残る旅を支える土台になると確信しました。
ラジオが繋いだ想いと、これからの発信
午後からは、地元のコザFMのラジオ番組に出演させていただきました。
パーソナリティの子ども応援団笑びんの森田さんとお話しする中で、深く共鳴したことがあります。
それは森田さんが「家族との体験」を何よりも大切にされているという点です。車椅子や要介護状態になっても、家族と一緒に沖縄の風を感じ、同じ景色を見て笑い合う。そのかけがえのない時間を諦めてほしくない。
その想いは、私たちが進めている「ちゅらスマイルプロジェクト」の理念そのものでした。
ラジオという電波を通じて、同じ志を持つ方と繋がれたことは大きな収穫です。
「地道なコツコツ」が未来の翼になる
売上という数字だけ見ればゼロの一日でした。しかし、日々の運行で培った信頼が新たな仕事を生み、その場で得た学びが次の観光の糧になる。この「地道なコツコツ」こそが、何より大事なのだと再認識しました。
これは、これからの情報発信においても同じです。沖縄の観光、特に車椅子での旅行が快適になるような情報を、これからもコツコツと発信し続けていきます。
完璧な準備なんていつまで経ってもできないかもしれません。でも、地域の専門家と連携し、お客様の想いを深く理解しようと努めること。そして現場のバリアフリー情報を把握して伝える。その地道な積み重ねが、誰かの「行きたい」を叶える翼になると信じています。
本日の業務報告
業務内容:新規透析送迎の担当者会議への参加、コザFMラジオ出演(ちゅらスマイルプロジェクトのPR)
学び:日頃の信頼の積み重ねが新たな依頼に繋がることを実感。情報共有の重要性と、継続的な情報発信への意欲を再確認。
介護タクシーいまここは、中部中心(沖縄市、うるま市、北谷、宜野湾、浦添、読谷、嘉手納)から那覇まで対応しています。車両には車いす2台、同乗最大3名まで乗車でき、リクライニングやストレッチャーでの移動も可能です。
沖縄への旅行を諦めかけているあなた。まずはあなたの「想い」を聞かせてください。一緒に実現の方法を考えましょう。
電話予約・相談 090-9011-8526

