プロセスをさらけ出すことが信頼になる?介護タクシーがインスタライブ会議をする理由【ちゅらスマイルPJ】
ハイサイ!沖縄県読谷村、介護タクシーいまここの齊藤です。 昨日の沖縄は、日中は少し動くと汗ばむくらいの陽気でした。
皆さんは、仕事の「裏側」や「準備段階」を人に見せることに抵抗はありますか? 「完成したものだけを見せたい」「泥臭い部分は隠したい」 以前の僕はそう思っていました。
でも、このVUCA(予測不能)な時代、どうやら「過程(プロセス)を見せること」こそが、最強の生存戦略であり、信頼への近道なのではないか。
昨日のある活動を通して、改めてそう確信しました。
今日は、そんな「プロセスエコノミー」的な視点と、現場のリアルな一日について書いてみます。
「見えない相手」にお子様を預ける不安を消したい
昨夜の20時、私はとあるインスタライブを行いました。 隔週火曜日の夜に行っている定例ミーティングなのですが、これをあえて公開生放送にしたのです。
プロジェクト名は「ちゅらスマイルプロジェクト」。 これは、有志の介護タクシー3社が集まり、障害を持つお子様やご家族を「美ら海水族館」へ無料でご招待しようという企画です。
なぜ、ただの打ち合わせをライブ配信するのか? ここには、私なりの明確な戦略と想いがあります。
- 「顔が見える」安心感の醸成 重い障がいを持つお子様を預かる仕事です。ご家族にとって、一番のハードルは「どんな人が運転するのか分からない」という不安でしょう。 いくら綺麗なホームページを作っても、文章だけでは伝わらない「人柄」や「熱量」があります。あえて台本のないミーティング風景を晒すことで、「この人たちなら大丈夫かも」という肌感覚を持ってもらいたいのです。
- ストーリーへの参加 完成されたツアーの告知だけを見るより、「どうやってその企画が出来上がっていくのか」というストーリーを共有した方が、人は応援したくなるものです。試行錯誤も、時には意見の食い違いも含めてコンテンツにする。それが今の時代の「共感」の作り方だと感じています。
昨日のライブでは、進捗状況をシェアしながら、ログもしっかり残しました。 ZoomやGoogle Meetで密室会議をして、あとで議事録をまとめる…という従来の手法よりも、ライブ配信なら編集の手間もなく、リアルタイムで熱量も伝わる。 これは「手抜き」ではなく、限られたリソースで最大限の効果を出すための**「合理的な選択」**です。
スキマ時間は「次の種まき」に使う
昨日の運行スケジュールは、極端な一日でした。 午前中は予約が重なり、仲間の同業者2社にヘルプ(応援)をお願いしてなんとか回すバタバタぶり。 一転して、午後は予約キャンセルも入り、ぽっかりと時間が空きました。
昔の自分なら「暇になってしまった…」と焦っていたかもしれません。 でも今は、この「空白」こそがチャンスです。 私はすぐに北中城村のライカム(ショッピングモール)のフードコートへ移動し、ノートPCを開きました。
- ブログの執筆
- SNSの更新
- プロジェクトの企画書作り
ハンドルを握っていない時間こそ、次の仕事を作るための「種まき」の時間です。 介護タクシーという労働集約型のビジネスにおいて、自分の体一つで稼ぐには限界があります。だからこそ、空き時間にはITツールを駆使して、レバレッジの効く活動に時間を投下する。 「走っていない時も、事業は進んでいる」 この感覚を常に持っていたいものです。
2月3日(火)の運行報告
- 午前:予約重複のため、信頼できる同業者様2社に応援要請。連携に感謝。
- 午後:キャンセル発生により空き時間。事務作業と夜のライブ配信準備。
- 夜:20時より「ちゅらスマイルプロジェクト」定例ミーティング(インスタライブ)。
振り返り: 午前中のオーバーフローを助けてくれた仲間の存在に救われました。一人で抱え込まず、チームで地域を支える体制が少しずつできてきています。午後のキャンセルも「事務処理の時間ができた」とポジティブに捉え、生産的に使えました。
さいごに

「ちゅらスマイルプロジェクト」は、単なるボランティアではありません。 私たち事業者が連携し、地域の課題を解決していくための「挑戦」です。 その過程を包み隠さず発信することで、一人でも多くのご家族に「外出しようかな」という勇気を届けられればと思っています。
どんなドライバーが来るか不安な方、まずは私たちのSNSやライブ配信を覗いてみてください。 泥臭く、でも真剣に議論しているオジサンたちの姿が見られるはずです(笑)。
外出のサポート、通院、そしてプロジェクトへのご質問など、いつでもお待ちしております。
介護タクシーいまここ 電話予約:090-9011-8526

